個別指導塾生の駆け込み寺

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暗示にかかりやすい子供

根拠を持って言われると暗示にかかりやすい子供には、「お父さんとお母さんの子だから、きっと頭は悪くないはずだから大丈夫よ」とか、「塾の先生に聞いたけど、こんなに復習をした子はいないって言ってたわよ。だから自信を持って」などと、根拠がありそうなことを言って暗示にかける。暗示にかかりやすいタイプの子には、占いでもなんでもかまわない。いいことが書いてある占いを見つけて、「ほら、あなたの星座は2月の勉強運が最高って書いてあるわよ」とか、「姓名判断では非常に運がいい星の下に生まれているらしいよ」など、なんでもいいのだ。子供というのは、いい意味で調子に乗せると、実力以上の力を発揮することがある。大学受験直前になったら、ネガティブなことはいっさい言わず、安心させ、いいことが起こりそうな予感を持たせるように、子供をうまく乗せていこう。

個別指導塾が独自に開発したシステム

PCS(成績アップシステム)は某個別指導塾が独自に開発したシステムで、生徒の点数の「なぜ」を視覚的に表現できる。生徒が学習してきた単元を細分化して、「どこがわかっているのか、どこがわかっていないのか」を診断する。パソコンにプログラムされた系統図にしたがって診断結果を分析し、「生徒一人ひとりに合った二ヵ月分の学習カリキュラム」を作成していく。二ヵ月ごとに理解状況を確認するためのテストを行い、カリキュラムを更新する。テストの結果から、学習における優先順位を決め、効率よい学習を実現する二十一世紀型の最新システムだ。理解できない原因となっている部分を、基本にさかのぼって復習しなおすので、確実に成績アップがはかられる。「なぜ点が取れないのか」「先に進むためには何が必要か」という疑問に的確に答えを出し、完全個別指導の効果をさらに高める。平成十六年にビジネスモデル特許を申請した。

教則本を繰り返し繰り返し練習する

今日の学校教育にさまざまな問題点があるとするならば、親が頼みとするのは学習塾や家庭教師ということになる。「勉強は塾で、躾は学校で」というのもあながち冗談ではないのだ。塾通いが増えるのは小学校四年生からで、ピークは高校受験を控えた中学校三年生。およそ六割が塾や予備校に通っている。しかし、どんな学習塾であってもとりあえず通いさえすれば、誰でも学力が向上し成績がよくなるかといえば、それは違う。自ら意欲を出して学ばなければ、絶対に成果は上がらない。親が「うちの子は塾へ通わせているのに成績が悪い。教え方が悪いからだ」というのは単なるひいき目であって、「塾へ行ってはいても、ボケッとして勉強していない」可能性のほうが高いのである。たとえば、ピアノやバイオリンを習いはじめても、家で練習しなければ絶対に上達しないのと同じだ。家で教則本を繰り返し繰り返し練習することで、はじめて力がつき、上達する。

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